編集部の見解
4.3★ 当サイト掲載商品のレビュー18件より
このカテゴリーで最も「外れが少ない」ブランドと言えそう。エントリーモデルは抹茶ラテに合い、上位モデルは本格的な濃茶。両方とも仕上がりが良い。
メリット
- 「雲鶴」は抹茶ラテに合いながら旨味・香りのスコアも高い。珍しい組み合わせで、多くの抹茶ラテ向け抹茶は「味が薄いから合う」だけのことが多い
- 「五十鈴」は日常の薄茶用、「雲鶴」は濃茶に近いグレードと、1ブランドで多くの用途をカバー
- 宇治産・長い製造の歴史を持ち、単なる輸入代理店のブランドではない
デメリット
- ラインナップが幅広い分、グレード表示をよく確認しないと用途(薄茶・濃茶・抹茶ラテ)を間違えやすい
- 「五十鈴」は正真正銘のエントリーグレードで、正式点前グレードの深みは期待しない方がいい
- 宇治の他ブランド同様、エントリー価格帯を超えると価格が急に上がる
看板商品は「雲鶴」。旨味9.6/10、香りも高く苦味は控えめ。それでいて抹茶ラテにしても負けないのが珍しい。多くの抹茶ラテ向け抹茶は味が穏やかだから合うのに対し、「雲鶴」は旨味が強いので抹茶ラテでも埋もれない。エントリーグレードの「五十鈴」は素直な日常使いの抹茶。風味の複雑さはあまりないが、雑味もない。特別な日用ではなく、安価で日常的に飲む抹茶としてはちょうど良い。

